決めていない段階のほうが、打てる手は多い。
売ると決めてから動くと、時間の余裕がないぶん条件で不利になります。特に電設の会社は、許認可の整理に時間が要ることがあります。まだ迷っている段階のご相談を歓迎します。
こういうご相談を受けています
- 息子が継がないと言っている。従業員に譲れるかも分からない
- 職人が採れない。仕事はあるのに受けきれなくなってきた
- 自分がいなくなったら、この会社の許可はどうなるのか
- 体調に不安が出てきた。動けるうちに考えておきたい
- 取引先に迷惑をかけずに畳む方法はないか
- そもそも、うちの会社に値段が付くのか知りたい
最後のものが一番多いご相談です。 企業価値の目安を出す診断を用意していますので、 まずそちらを試していただいても結構です。入力内容は送信されません。
確認しておくことを チェックリストにまとめました。登録は不要で、 そのまま印刷して社内でお使いいただけます。
最初に確認していただきたいこと
建設業許可を維持するには、役員としての経営経験がある「経営業務の管理責任者」の要件を 満たす人が必要です。この要件を社長しか満たしていない会社は非常に多いのですが、 その場合、社長が退任した瞬間に許可が維持できなくなります。
つまり「会社を売ってすぐ引退」を前提にすると、 買い手にとっての価値が根本から崩れます。 対策はありますが、いずれも時間が必要です。 だから、売ると決める前の段階でご相談いただきたいのです。
同じことが、電気工事業法の主任電気工事士にも当てはまります。 社長本人が選任されている場合、退任時に登録の要件を欠きます。
価格よりも先に決めること
価格から入ると、話がまとまってから条件で揉めます。当社は先にここを確認します。
- 従業員の処遇
- 雇用の継続、給与水準、勤務地。契約条項として盛り込めます。
- 屋号を残すか
- 地域や取引先との関係が屋号に紐づいている場合、残すほうが買い手にも合理的です。
- 社長がいつまで関わるか
- 即引退・1年・3年で、取れる選択肢も価格も変わります。 許認可の要件と直結する項目です。
- 代表者保証の解除
- 自動では外れません。誰がいつどう外すかを契約で担保します。
- 知られたくない相手
- 同業・取引先・メーカー。買い手候補の選定から外します。
秘密は、約束ではなく手順で守ります
電設の業界は狭く、噂が回るのが速い。それが売り手にとって最大の恐怖だと理解しています。 当社は同じ業界にいるので、どこからどう伝わるかを知っています。
- 会社の代表番号にはご連絡しません。ご指定の連絡先・時間帯のみです
- 留守番電話に社名を残しません
- ご面談は御社の事務所以外を指定していただけます。服装や名乗り方のご要望も承ります
- 買い手候補を選ぶ段階で、メーカー筋・商社筋に情報が回りうる相手を外します
- 秘密保持契約を締結するまで、買い手候補に社名・所在地はお伝えしません
- 組合や業界の集まりでお会いしても、こちらから話題にすることはありません
業種ごとの詳しい話
承継で論点になることは、業種によってかなり違います。
- 電材卸・電設資材商社の事業承継とM&A
- 配電盤・制御盤製造の事業承継とM&A
- 計装工事の事業承継とM&A
- 電気工事の事業承継とM&A
- 消防設備工事・点検の事業承継とM&A
- 電気通信工事の事業承継とM&A
- 電気機器・産業用機器卸の事業承継とM&A
- 防犯・防災設備(弱電・セキュリティ)の事業承継とM&A
費用について
相談料・着手金・中間金・月額報酬はいただきません。 成約した場合の成功報酬のみで、最低300万円です。 買い手側からいただく金額も含めて手数料のページに全部書いてあります。